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超低用量ピル「ヤーズ」の副作用とは|服用時に気を付けること

ヤーズは、第4世代として発売された超低用量ピルです。日本では月経困難症の治療薬とされていますから、健康保険が適用されます。年に1回の婦人科診察や血液検査が必要ですが、健康保険が適用されると経済的負担が軽減されるのがメリットです。また最近ではヤーズを通販サイトでお得に購入する事も出来ます。

ヤーズの副作用として可能性があるのは、頭痛や悪心、不正出血などです。特に飲み始めてから1~2ヶ月間は副作用が発生しやすく、不正出血ではナプキンなどの用意をしておく必要も出てきます。継続して薬を飲み続けるうちに治まってくることが多い副作用ですが、人によっては長く続くことがあるかもしれません。連続して120日間服用するときには、4日間の休薬日を設ける必要があります。服用を始めてから25日目以降に不正出血が3日以上続いたときも、同じように休薬期間を設けるようにしましょう。

ヤーズの副作用による不正出血が起こる原因としては、ピルの飲み忘れで効果が薄れたということが考えられます。下痢で薬の成分が吸収されず効果が弱まったり、他の病気に影響を受けている可能性もあります。例えば、子宮内膜症、性感染症、子宮頸がん、子宮体がんなどが代表的です。

血栓症も、気を付けておきたい副作用の一つです。血栓症では、血管内に血の塊ができてしまいます。すると血液がスムーズに流れなくなってしまうため、早急に医療機関で診療を受ける必要が出てきます。血栓症は、全身の様々な部位に症状が現れる可能性があります。その種類は、大きく分けると静脈血栓症と動脈血栓症の2つです。

静脈血栓症には、足の静脈に血栓ができる深部静脈血栓症とさらに血栓が肺静脈に移動する肺塞栓症があります。長時間乗り物に乗ったり、狭いところで同じ体勢をとっているときになることがあるエコノミークラス症候群も静脈血栓症です。一方、動脈血栓症ではその名の通り動脈に血栓ができてしまいます。心筋梗塞や脳梗塞に発展するリスクもあり、注意しておかなければなりません。

どのようなときにヤーズの副作用で血栓が生じている可能性があるのかといえば、体の部位によって異なる症状から判断する必要があります。手足であれば、ぶつけたわけでもないのに突然痛みが生じたり、脱力感や麻痺、腫れ、ふくらはぎの赤みなどが代表的です。激しい腹痛や頭痛が起こったり、目がチカチカしたりすることもあります。視野が狭くなる、舌がもつれて上手くしゃべれない、胸が激しく痛む、息切れがする、押しつぶされるような胸痛があるといった症状にも要注意です。

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