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アフターピルの飲み方は行為から72時間以内の服用が基本

微笑む女性

アフターピルは、妊娠する可能性のある性行為の後、緊急避妊のために用います。避妊に失敗した場合、やむを得ず使用する最終手段的なピルです。高い確率で事後の避妊ができますが、100%確実な避妊ではないことも頭に入れておきましょう。

アフターピルにも、複数の種類があります。使用方法は種類によって異なりますが、どの種類でもまずは72時間以内に服用するのが飲み方の基本です。例えばあるアフターピルでは、妊娠の可能性のある性行為から72時間以内に1錠のみを服用するようになっています。別のアフターピルでは、性行為から72時間以内に2錠服用した後、12時間後に再び2錠を服用します。つまり、2度に渡って服用する必要のあるアフターピルもあるわけです。

月経周期などによっても異なりますが、妊娠可能な女性が有効な避妊をせずに性行為をおこなった場合、多少なりとも妊娠の可能性が出てきます。その確率は高くて15%程度と考える説もありますが、いずれにしても望まない妊娠には何らかの対策をとる人が多いでしょう。アフターピルを利用するのであれば、できるだけ早いタイミングで服用したほうが高い効果に期待できる飲み方だともいわれています。性行為後24時間以内に服用した人は、60~72時間以内に服用した人と比較すると数倍も妊娠しにくいという研究結果の報告もあるほどです。

アフターピルには、排卵を遅らせて子宮内膜への着床がしにくくなる効果があります。2つの効果により、排卵前でも排卵後でも妊娠を防ぐ効果があるのです。次の月経予定日前後にいつも通りの生理が来れば、妊娠を防ぐことができた可能性が高いでしょう。月経予定日を1~3週間過ぎても生理が来ない場合は、妊娠した可能性があります。ただしいずれにしても、妊娠の有無は確認しておくことをおすすめします。

アフターピルを服用した後、19~20日前後で出血する人もいます。誰にでも見られる出血ではありませんが、消退出血と呼ばれるこの出血は生理のように数日間続くことが多いものです。月経の出血と間違わないように気を付ける必要があります。

アフターピルの副作用が出る場合、悪心や嘔吐のケースが多数です。薬の種類によっても異なるため、副作用についても考慮しながら選んだほうがよいでしょう。他に、全身倦怠感や頭痛、下腹部痛などの副作用を感じる人もいます。病院でアフターピルを処方されるときは、吐き気止めの薬も合わせて処方されることがほとんどです。

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